2018.08.15東京都美術館「没後50年 藤田嗣治展」に絵画を貸し出しております
東京都美術館にて、「没後50年 藤田嗣治展」が開催中です。
文化庁からの要請により、本展示会に当グループの所蔵作品から
《バラ》(1922年)、《裸婦像 長い髪のユキ》(1923年)の2点を貸出しております。
明治半ばの日本で生まれ、80年を超える人生の約半分をフランスで暮らし、晩年にはフランス国籍を取得して欧州の土となった画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886-1968)。2018年は、エコール・ド・パリの寵児のひとりであり、太平洋戦争期の作戦記録画でも知られる藤田が世を去って50年目にあたります。この節目に、日本はもとよりフランスを中心とした欧米の主要な美術館の協力を得て、画業の全貌を展覧する大回顧展を開催します。
本展覧会は、「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」などのテーマを設けて、最新の研究成果等も盛り込みながら、藤田芸術をとらえ直そうとする試みです。藤田の代名詞ともいえる「乳白色の下地」による裸婦の代表作、初来日となる作品やこれまで紹介されることの少なかった作品も展示されるなど、見どころが満載の展覧会です。(公式サイトより)
会期は7月31日から10月8日までとなっております。
さまざまなイベントも開催されますので、ぜひお出かけください。
開室時間、観覧料など展覧会基本情報は、東京都立美術館公式サイトにて御確認ください。
展覧会チラシPDF